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7th dragon 2020 の妄想ブログ
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これの続き。
 
※紫姫の正体は名も無き小さな花。
フロワロの影響によって人間の姿となり、ハントマンとなるも
フロワロがなくなれば、姫の命もなくなってしまう…?というベタな展開
 
…の、気になるエンディングその1。
  
IMG_001925.png

彼女は言いました。
「何か食べるものをおくれ」
でも娘は何ももっていませんでした。
「ごめんなさい。私は何も持ってないのです。
 お肉も、パンも、ぶどう酒も。家も家族も友人さえありません」
彼女はびっくりしました。
「お前は人間のくせに、家族も友もいないのかい?」
すると娘は、はるか北にそびえたつ塔を指差します。
「友はいました。けれどももうじき真竜を倒すことでしょう。
 真竜が倒れ、世界中のフロワロが消えるとき、この私も消え去ります。
 友はそれを望まなかったので、私から友を捨て去ったのです」
娘はもう、涙さえ枯れ果てていました。
けれども彼女は娘の言葉の意味がよく分かりませんでしたので
娘を哀れんであげることも同情することもありません。
「そうか、お前は何も持ってないのだね」
「ええ」
「しかし、さっきからずっと甘い匂いがするのはどうしてだ」
「私にあるものといえば、哀しい運命だけでございます」
 
娘がそういうと、彼女の目がギラリと光ります。
 
「なんだ、持っているのではないか!」
「何のことでしょう?」
「お前の、その運命を食べてやる!さぞかし美味いことだろう!」
 

 
他人の不幸は蜜の味。…なんちゃって。
運命が食べられてしまって、少女のまま生きることになって
別れたギルドメンバーと再会→ハッピーエンド。
そんなルートもよいですね。

あと、ヤンペコちゃんのおなかのなかにフロワロが咲き続けて
少女の姿のまま一生を過ごす→ハッピーエンド。
とかも考えてました。はらのなかにいた的な。
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